カテゴリー : 資産運用

株価が反転上昇中

予想通り株価は底を打った感じで上昇に転じたようです。
下がる理由がなんとなく世界経済悪化懸念という場合はこんなもんです。
買い増しした分はプラスになっています。
ただし油断はできませんので、このまま放置するのではなく一部売りを入れて利益確定もしていきたいところです。

今度はなぜもっと買っておかなかったのか…と悔やんでしまう場面ですが、株式投資の世界は忍耐と後悔でできていますので仕方ありません。
投資歴が長くなるにつれてこの辺りの精神的強さが備わってきたと思います。
株式投資における精神的強さが現実世界で役に立つかと言われると何の役にも立ちませんが…

世界経済悪化懸念らしいです

世界的に株価が下落しています。
個別要因としてエボラやイスラム国など挙げられますが、一番の理由が世界経済悪化懸念らしいです。
なにやらぼんやりした感じです…
世界経済悪化懸念の恩恵で、原油価格が値下がりし、円高に振れていますので、ガソリン価格がこれから安くなるはずです。
給油はギリギリまで先延ばしにすべきですね。

今日は日本株も上昇に転じましたので、下げ止まったとみてここで買うか、さらに下げるとみて待つかの選択を迫られる局面です。
あぁ、あの時に売っていれば…と誰しも思うところですが、過去を顧みてもしかたありません。
これからどう動くべきかを考えるしかありません。

私は間をとって少し買っておくという選択をいつもします。
さらに下がることを想定して常に余力を残しておきます。
目いっぱい買ってしまい、株価動向が気になって本業が手につかないという状況は最悪です。
必然的にローリスクローリターンになりますが、ぼちぼちやるのが精神的に一番良いと思います。

日本の貿易赤字が2年続いています

円安はデメリットの影響が大きいことが確定したも同然です。
かといってまたすぐに円高方向に向かうとも思えません。
むしろ日本経済の先行きを案じて日本売りが進み、もっと円安になる可能性があると思います。
資産運用の視点で考えると、円売り外貨買いのポジションを高める局面になったように感じます。
堅実にいくなら米ドルを、金利も欲しい場合は豪ドルでしょうか。

難しいのは日本株の扱いで、通常なら日本売り⇒株売りですので今のうちに売る選択もありだと思いますが、おかしなことに市場には円安⇒株高という考えが固定観念としてありますので、逆に株価が高くなる可能性もあります。
そういうわけで、私はもう少し様子見でいこうと思います。
円安が進んでも株高にならない状況が見られたときが株式の売り時かと思っています。

NISAの投資可能額が拡大するようですが…

現行の年間100万円から200万円に拡大されるような情報が出ています。
上がって売ったら売却益非課税はうれしいのですが、下がったときのデメリットを考慮すると、NISAで買うのはなかなか勇気がいります。
NISA口座は損益通算ができませんので、買った後に値下がりすると塩漬けになります。
実際、NISAがスタートした年初から株価は下がっていますので、NISAで買った個人投資家の多くは塩漬けしているのではないでしょうか。
他の銘柄が上がって利益確定したので、塩漬け株を損切りして別の銘柄に乗り換えよう!という行動がとれないのです。

私も少しはNISA口座で買ってみましたが、現時点で100万円の残り枠はまだたっぷり残っています。
政府方針としてはNISA枠の拡大によって株式市場活性化を狙っているのでしょうが、枠が増えたところで株式購入の新たな動機付けにはならないのではないかと思います。
損益通算ができるようになれば全く話は変わりますが。

3月決算銘柄の権利確定です

権利確定日の翌日はたいてい配当分値下がりするのですが、配当落ちを埋めるどころか、かなり上がって終了するというあまりない展開でした。
いつもは権利を取らずに売却して権利落ち後に値下がりしたところを買い戻したりするのですが、今年は忙しさもあって放置状態で確定日を迎えてしまいましたが、結果的によかったです。

権利確定前に新規銘柄としてダスキンを買っておきました。
現在それほど割安ではありませんが、事業基盤は安定していますし、財務状況も良好です。
大きく値下がりすることはないという判断です。
配当利回り2%で株主優待もあります。
ミスタードーナツかモスバーガーで使えますので、使い勝手もよいです。
特にモスはおいしいですがそこそこ高いですので、優待で気兼ねなく行けるのはうれしいですね。