危険信号発令
今週の週刊ダイヤモンドの特集記事が、ズバリ「株入門」です。
前首相が衆議院解散を示唆した時から随分株価が上がりました。
この時期に特集を組んで株式について解説するのは妥当なのかもしれませんが、ここから株を積極的に買っていくのはいかがなものか?と個人的には思います。
今回は経済誌での特集ですので、直ちにどうこうはないですが、雑誌で株特集が組まれるのは株価下落への一つの危険信号であると考えます。
なぜなら、通常株を買う人はこういう記事が出る前にすでに買っているからです。
需要と供給の原理でいくと、この記事を見て株を買う人が増えると、その後に株を買う人が減ることになります。
経済や投資とまったく関係ない雑誌やテレビで株のことを取り上げるようになれば、完全撤退すべきです。
これ以上買う人がいなくなったという明確なサインですので…