配偶者控除廃止の方向へ
配偶者控除廃止へ検討開始とのニュースがありました。
私も以前から配偶者控除は廃止すべきと考えております。
夫の所得控除のために妻が働き具合を調整するなど本当におかしな行為です。
余計なことを考えずに好きなだけ働くことができる環境にしなければなりません。
ただ、配偶者控除を廃止しただけでは解決になりません。
真の解決のためには夫の社会保険の扶養に入れる130万円の壁を撤去しなければなりません。
国民年金を払わなくて済む第3号被保険者の制度も相当な障害になっていると思います。
専業主婦の役得があまりにも多すぎます。
そして配偶者控除廃止の代替として、年少扶養控除復活を望みます。
子育て世帯については年少扶養控除を復活させれば税負担は変わりません。
子供が2人以上いれば減税になります。
民主党時代に子供手当て創設の代わりに16歳未満の扶養控除をなくしてしまいましたが、子供手当てがなくなった今、年少扶養控除を廃止し続ける根拠がありません。
国は子育て支援をうたっていながら、逆に増税になっている現状を早急に是正すべきだと思います。
配偶者控除廃止と同時に年少扶養控除復活というのは良いアイデアだと思うのですが、いったいどうなりますでしょうかね。