消費税の原理原則は?

テレビなどではどの瞬間から5%から8%になるのか?をやっているのをよくみかけます。
レジ待ちで0時を過ぎたら?とか、後日ツケで払ったら?などです。

消費税はあくまで消費税法という法律にのっとって課税が行われます。
いつの税率が適用されるかについて、消費税法ではどう書かれているか?
それは一言ずばり、「役務の提供や資産の引渡しが行われたとき」です。
これを知っていれば、特殊な事例を除き一つ一つ確認する必要はありません。
あとはそれぞれの事業者がどう扱うかだけであり、4月1日以後も価格据え置きの場合はその業者が実質値下げをしているだけの話です。

テレビ等で表面上のことだけあれやこれやとやって騒ぐだけでなく、原理原則である消費税法について少しくらい紹介すればいいのに…と思います。
駆け込み需要がすごいとかいう報道も、消費者を煽っている感じがするのは私だけでしょうか。

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