サッカーW杯における盲目的応援を考える

私も日本代表戦は好きですし応援していますが、2戦終えた今の状況ではさすがに応援する意欲を失っています。
試合結果どうこうよりも、見ていて面白くないのです。
ブラジルへ出発する直前に行なわれた強化試合のザンビア戦はかなり見ごたえがあって面白かったのですが…

さらにメディア等の日本代表に対する盲目的応援が、逆に応援したい気持ちを削いでしまいます。
可能性がゼロではないのだから勝利を信じて応援しようという気持ちは分かりますが、あまりにも現実を見なさすぎです。
日本が1人多いのに点が取れなかったギリシャ相手に3-0で快勝し、日本が負けたコートジボワール相手に2-1で勝利したコロンビアに本当に勝てると思っているのでしょうか?

「奇跡を信じて」とか「あきらめたら終わり」という言葉は聞こえがいいですが、最後は精神論にすがるのが日本人の悪いところだと思います。
太平洋戦争時も本土空襲を受けている状況でまだ日本が勝つと思っている人がいたようですが、それと同じ状況なのでは?と感じています。

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