首相、軽減税率導入も検討?

消費税増税で議題に上がる軽減税率ですが、何のことかというと、要は品目ごとに税率を変えようということです。
低所得者対策で食品類は税率を下げようというのはごもっともなのですが、消費税の計算をする者にとっては一大事です。
事業者の事務負担が激しく増大します。
何より、軽減税率の対象品目の線引きをどうするのか?
おもちゃがメインでガムが1つだけ入っている、スーパーの食料売場でよく売っているやつがどの税率に該当するのかが楽しみです。

決算は誰のため?

税理士事務所にとって、5月は3月決算法人の確定申告で非常に忙しい時期です。
確定申告のためには決算が確定しなければならず、決算確定→確定申告という手続きになります。
税務申告のために決算を行うという認識でいる経営者の方もおられますが、果たしてそれは正しいのでしょうか?
税務申告は納税者としての義務を果たすものであり、決算の副次的なものでしかありません。
決算の意義は、1年ごとに自社の業績をきちんと把握し、次期以降どういう経営方針でいくかの指針にすることです。
また、決算書は社長の通信簿でもありますので、是非ともよい通信簿になるよう日々の経営の手助けをできればと思います。

中小企業再生の本を読みました

経営コンサルタントの方が、事例をもとに顧問先にどうアドバイスすべきかを書いた本を読みました。
税理士にとっても企業再生は使命の一つであり、私の専門分野にしたいと考えるところです。
実際にリスケ実現に向けて銀行と交渉中の得意先も存在します。
金融円滑化法によりリスケをすること自体は容易になりましたが、リスケは単に延命しているだけで、根本的な解決策ではありません。
リスケをしている間に本業の建て直しを図らなければなりません。
病気に例えると、輸血しているだけでは治らず、手術が必要なのと同じです。
病気は早期発見が重要になるのと同様、企業経営においても早期に対応することが重要になります。
会社を取り巻く環境の変化に気づかず放置していると、いつの間にか資金繰りが苦しくなり、借りては返す自転車操業になってしまいます。
いったん自転車操業に陥ってしまうと、なかなか抜け出すことができません。
いかに早く変化に気づくか? まず気づくべきなのはもちろん社長です。
社長がその変化に気づかないときは、その次に気づかなければならないのは顧問税理士です。
私は変化を見逃さない税理士であるべく日々精進しております。

株式投資はギャンブル?

株式投資はギャンブルだと感じる方もいらっしゃるかと思いますが、全くそんなことはありません。
よい会社の株式を適正以下の価格で買うことは、ギャンブルではありません。
(丁半ばくちで株を買うことはギャンブル以外の何物でもないですが…)
重要なのは、よい会社をどうやって見分けるか?です。
そのためには表面上ではなく会社の中身を知らなければなりません。
会社の中身を知るにはどうするか?
それは財務諸表を読むのが近道になります。
資産と負債のバランスは?流動比率は?借入れは多くないか?利益率は高いか?
自分なりに重視するポイントを決めて、それに合致する会社を探すのが株式投資の一つのやり方です。

私も最初のうちは財務諸表の読み方など全くわかりませんでした。
…これを読み解くにはどうやら「簿記」の知識が必要らしい。
複式簿記の世界と出会うきっかけを与えてくれたのが株式投資でした。
理系一直線だった私にとって、簿記は大変新鮮かつ興味深いものでした。
この道を進むとどうなるものか、ということで色々調べると、会計士と税理士に辿り着きました。
資格の取りやすさと仕事の面白さを考慮した結果、税理士を目指すことに決め、今に至っています。
投資の話から道がそれましたが、簿記検定や税理士試験の勉強についてもそのうち書こうと思っています。

資産運用について書いていきます

株式投資を始めて10年ほど経ちます。
10年前の日本株はバブル崩壊後の最安値近辺でうろうろしている時期でした。
確か2003年にりそな銀行に対する資金注入をきっかけに上昇し始めたのですが、買えば上がる上昇相場にのって利益を増やしておりました。
調子に乗って、自分の売買をすべて公開した投資日記ブログを書いたりもしていました。

ところが、ホリエモンの逮捕をきっかけに、上昇相場は終わりをつげて株価はどんどん下がる一方に。
いわゆるITバブル崩壊です。
そのあおりをうけて大きな含み損を抱えてしまい、ブログ更新もやめてしまいました…
現在も株式投資を含めた資産運用は続けておりますが、基本的には含み損との戦いです。
リーマンショック時にもFXで巨額損失を出したりしております。
失敗は成功の元といいますので、失敗も含めてここでいろいろ書きたいと思います。

日本国の将来設計が見えない中、老後を年金頼りにするのはあまりにも危険すぎます。
そのために、現役時代に資産運用の経験を積み、自分で年金を構築する必要があります。
私なりの資産運用に対する考え方を今後書いていきますので、読んでいただいた方に参考になればと思います。