今年の申告相談会もいろいろあります

とある会場での申告相談会のやり取りを書きます。
納税者の方の過去の申告および本年の内容を見ると、所得税・消費税ともに個人の申告としてはかなりの税額が発生しています。
普通は税理士関与を受けて当然の規模ですが、税理士に依頼はしていないようです。
話を聞くと、帳簿作成をきちんとしておらず、3年ごとに税務調査が入って追徴課税を受けているそうです。
税理士に依頼して帳簿作成を正確に行って青色65万円控除により節税を図りつつ、税務調査対策をした方が絶対よいですよとアドバイスしたのですが…
その方の回答は、「税務調査で言われた金額を払ったらそれでいいので」でした。
はぁ…そんな考え方をしているから3年ごとに税務調査が来るのですよ…
調査官からすれば、「行けばかならず追徴課税をとれるおいしいお客さん」です。

節税ができ、いろいろ相談もでき、税務調査による追徴課税がなくなることに比べたら、税理士費用なんて安いものです。
目先の税理士費用をケチっても何もいいことがないと思うのですが…
まぁ、税務調査を恐れることなくあっさり追徴課税を受け入れる心の広さに感服しました。
考え方は人それぞれですが、世の中にはいろんな人がいるんだなぁと感じました。

私事ですが…

本日13時08分に第1子が誕生し、晴れて父親になりました。
奥さん似の元気でかわいらしい女の子です。
税理士が1年で最も忙しい時期に生まれてくるのもまた運命です。
なんとか仕事の予定を入れないようにして奥さんの付き添いをしました。
帝王切開でしたので立ち合いはできませんでしたが、生まれてすぐの我が子を見れてよかったです。
果たしてどのように育っていくのか…親として責任重大ではありますが、すごく楽しみです。
娘のためにもがんばっていかねば!
生きる楽しみを与えてくれてありがとう。

キラキラネームに悪戦苦闘

顧問先の確定申告書を作成するときに思わぬところで時間をとられてしまうのが、扶養親族の名前入力です。
最近のお子様の名前は読めないものが多いですが、最もやっかいなのがパソコンで漢字変換できない文字を使用している場合です。
見たことがない漢字でも読み方をいろいろ想像して変換を試みるのですが、どうやっても漢字変換できない文字に出くわすと、「あぁ、無駄に時間をとられた…」と思わずため息をついてしまいます。

最終手段としてIMEパッドを呼び出して手書きすると漢字入力できるのですが、この作業をさせてしまうような漢字を名前に使うのはいかがなものかと憤慨してしまうのです!
この子は今後多くの人に迷惑をかけてしまうのだろうな…と思うとやりきれません。
これからお子様に名付けをする方にお願いです。
読みは当て字でも何でも結構ですので、漢字はパソコンで変換候補に挙がるものを使ってください。
この情報化時代にパソコンで容易に名前を入力できないのは致命的です。
お子様の将来のためにもよろしくお願いしたいところです。

確定申告の季節です

年末調整や法定調書の作成で時間をとられる中、なぜか1月申告法人が3件もあり、昨日までに何とか無事に申告完了しました。
逆に夏から秋にかけては法人の申告が全くないのですが…
当事務所では4月~9月決算法人のお客様を募集しております。
報酬は閑散期割引を適用させていただきます(笑)

いよいよ確定申告シーズンに突入です。
個人事業主のお客様からお預かりする資料がどんどん増えているのですが、正直言いまして処理がほとんど進んでおりません…
今日から順次進めていく予定です。

なお、富田林税務署管内では今週からすばるホールの申告相談会場がオープンとなります。
税理士も応援に行きます。
ちなみに私は2/6(金)の担当です。
立ちっ放しなのがつらいところですが、任務を果たしてまいります。

1月19日の相続セミナーを終えて

参加者7名ということで、アットホームにセミナーをさせていただきました。
12月の実施回(私は相談会のみの担当でした)は参加者が30名弱いらっしゃったのに…
12月の時よりは少ないと予想していましたが、これほど少ないとは思いませんでした。
まぁ、仕方ないですね。
セミナーをする機会を与えていただいただけでもありがたいことです。
試行錯誤して資料を作ったので、次の機会があればうれしいのですが。