富田林市役所税務相談会のお知らせ

月1回開催されている市役所での相談会ですが、10月は私が担当です。

とき:10月3日(金) 13:00~16:00
ところ:富田林市役所

近畿税理士会富田林支部事務局で予約受付中です。
相談時間は一人30分で、料金は無料です。
予約なしの飛び込み相談も可能ですので、何か相談したいことがある方は是非お越しください。

相続税の試算をお勧めします

来年1月1日の相続税法改正により、相続税の対象者がかなり増える見込みとなっております。
相続人が1人の場合、基礎控除額が現在の6000万円から改正後は3600万円へ4割縮小されます。
(基礎控除額とは、遺産総額がその金額までであれば相続税がかからない金額です)
大阪市内に自宅がある方や、郊外にあっても敷地が広い方はそれだけで基礎控除を超えてしまう場合も…
自分は相続税とは無縁だろうと思っている方も、ひとまず財産目録を作成し、相続税がかかりそうかどうかくらいは調べておくことをお勧めします。

預貯金や上場株式、生命保険の評価の概算は誰でもできると思いますが、土地の相続税評価は少々知識と手間がかかります。
当方へ相続税試算のご依頼をいただければ、ヒアリングに基づき相続税シミュレーションをさせていただき、節税対策等もご提案いたします。
試算の報酬を少々いただきますが、その後相続税申告をご依頼いただければ、申告報酬から試算時の報酬を差し引かせていただきますので、実質0円で試算させていただきます!

ふるさと納税しました

ふるさと納税先は吉備中央町にしました。
ふるさと納税がなければ一生知らないままだったかもしれない町です…

なぜ吉備中央町を選んだのかですが、同町の「米作り農家応援事業」に寄付すると、寄付1万円あたりコシヒカリ20kgをいただけます。
私の調査によると、特産品としてお米をいただける場合の標準レートは10kg/1万円なので、なんと2倍です!
他にも同レートの自治体は少なからずあるのですが、現時点では応募多数で締め切られています。

もう一つよいところは、20kg単位で10月~3月の間で送付時期を選べることです。
ちなみに私は2万円の寄付をしましたので、合計40kgいただけます。
私は10月と11月は株主優待でお米を調達できますので、12月と3月に分けてお願いしました。
一度に全部送られても食べ切れずに古くなって鮮度が落ちてしまいますので、任意月にもらえるのは高ポイントです。
私の目標は、株主優待+ふるさと納税で、お米を買わずに済むことですかね。

ふるさと納税の注意点

自己負担2000円のみで地元の特産品がもらえる!という情報が先行していますが、2000円を超える寄付金すべてが自分の税金から控除を受けられるわけではありません。
住民税所得割の10%が特例控除の上限となっていることが最大のポイントです。
住民税所得割の金額は、お住まいの自治体から郵送される住民税通知書(サラリーマンの方は5月か6月に会社からもらえる通知書)に記載されていますので確認してみてください。

できることなら全額控除を受けられる最大の金額を寄付したいところですが、最終的な所得割がいくらになるのかを正確に予想するのは難しいです。
住民税所得割は扶養控除や医療費控除等の所得控除の影響を受けますので、年末に家族のだれかが扶養から外れたり、入院して医療費がかかったりすると予想が外れます。
株式の譲渡益や配当を申告すると所得が変動しますので、これもやっかいです。
あくまで自己負担額を2000円にとどめたいのであれば、控除を受けられるギリギリの金額を寄付するのではなく、控えめにしておく方が無難かと思います。

ふるさと納税をします

以前から気になっていた「ふるさと納税」ですが、某雑誌にて「株主優待vsふるさと納税」というよくわからない特集を見まして、更に気になりましたので今年中に自分もやってみようと思いました。
顧問先や申告相談会でふるさと納税について質問されたときにきちんと答えられるよう、仕事の一環という名目でふるさと納税をするのですが、せっかくなのでうれしい特典がある自治体にしたいと思います。

少し調べてみると山のように情報があって若干うんざりしたのですが、肉や米などの食料品がありがたいかなと思います。
中には1万円の寄付で米20kgという破格の特典がある自治体もあります。
ふるさと納税の実質自己負担は2000円です。
2000円で近くのスーパー等で米を買う場合、特売&安い銘柄であっても10kgも買えません。
支払もクレジットカードが使えてすぐにできるようで、いたれりつくせりです。
どこへ寄付するかはもう少しゆっくり考えたいと思います。